西島悠也の書道入門

「字」
それは、人の見た目と同じくらい、印象を左右するものです。
例えば、ものすごく高級なスーツを身にまとい、紳士な振る舞いであいさつをされても、その人の字がとてつもなく汚かったら・・・

一瞬で「この人、学がなさそう」「仕事できなさそう」「ガサツな性格なのかな」と大きく印象が変わってしまいませんか？

どれだけコンピューターや電子機器が普及しても、字を書く機会というものは必ずあります。
ちょっとした書類への署名、贈り物などに一言添えるメッセージ。
そんな日常の本の一コマでさえも、美しい字というのは一瞬で彩を添えてくれるのです。